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CO-JET & DOC BURNER

酸素燃焼アプリケーション
CO-JETバーナー/DOCバーナー


酸素燃焼アプリケーション
CO-JETバーナー/DOCバーナー

CO-JET™バナー

CO-JET™システムは電炉用途の酸素ランス/バーナー一体型ガス・インジェクション・システムです。ランスモードではレーザービームのような酸素ガスを噴射できるため、炉壁にシステムを固定したまま溶鋼の酸素吹き精錬が可能になります。従来の電炉操業では、ランスパイプ挿入に電炉前扉の開閉が必要でした。CO-JET™システムでは前扉を開ける必要はなく、熱ロス低減などにより生産性・品質・歩留向上が見込めます。また、完全自動運転によって作業安全性も改善されます。CO-JET™システムは、プラックスエア・メタルス・テクノロジー社(米国)の製品であり、日本ではエア・ウォーターが販売代理店に指定されています。

DOCバーナー


当社では新たな電炉(※1)向け酸素ガスアプリケーションとして、PRAXAIR社よりDOCバーナーシステムを技術導入し、販売活動を開始しています。DOC(Dilute Oxygen Combustion)とは、希釈・拡散酸素燃焼の意味で、加熱対象を均一に昇温し、耐火材などにダメージを与えない特殊なバーナーです。 従来電炉取鍋予熱用バーナーは空気燃焼方式が採用されていましたが、同方式の場合、多くの熱エネルギーが空気中の窒素とともに燃焼排ガスとなるのに対し、酸素燃焼の場合、燃焼排ガスが少なく熱効率が向上し、燃料使用量の削減が図れます。具体的効果としては、1.燃料使用量の削減:空気バーナーに対し53.4%削減(関東電炉メーカーでの実績値)と併せてCO2排出量削減、2.NOx発生量削減(ほぼ0)、3.排ガス量の大幅削減による作業環境改善、4.加熱時間短縮、以上の4つがあげられます。 なお、本システムは加熱工程全般に適用できる技術であり、PRAXAIR社では鉄鋼圧延加熱炉、各種加熱炉およびパッチ炉への納入実績を有しています。省エネ/CO2削減が求められる現在において、電炉業界で注目を集めている酸素ガスアプリケーションといえます。
※1:鉄鋼を製造する電気炉

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